マスターズ第14 回大会 、慣らし運転からの開幕!

袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された「ビースポーツ ロードスター・マスターズ第14回大会」に、新型マツダ ロードスター NR-Aで出場してきた。ただ、今回の最大の懸念は、なんと“慣らし運転が間に合わないかも”という前代未聞の問題だった(こちらの記事もご参照ください)。
5000rpmまでは高速道路でなんとかクリアしたものの、5500〜7500rpmは一般道じゃ危なすぎる。というわけで、やむなくサーキットに2回持ち込み、さらにレース前日にも通って7000rpmまでは回したものの、レブリミット7500rpmには届かなかった。
練習走行の枠を使えばよかったのだが、体力温存のこともありコースインを断念した。レース当日は、予選の2〜3周ではじめて7500rpmまで回してみて、ようやく慣らしが完了した。
予選では またもや “エアコン 勝手にON” 事件勃発
エアコンを入れるとパワーダウンするので、サーキット走行ではエアコンOFF が常識だが、いつもうっかりON にしてしまう。 バタバタな予選で、またもや いつもの 「エアコンON 事件」が勃発した。
ロードスターのエアコンは、スイッチを押さなくても温度設定を低くしておくと、ファンのダイヤルを回すと起動する “親切 な 設計 なのだが、僕にとっては お節介 となる。気づかずに 走っていて、途中で ハッとして、 慌ててOFF 。
今回の予選では、アタックを止めて、ゆっくり走って エンジンをクールダウンしてから再アタックするというドタバタ劇になった。
幸い、路面が乾いていく状態で 最後の周がベストコンディションとなったので ドタバタが悪影響とはならず 、 結果は なんと ポールポジション。良かったあ。
決勝は“ アクセル ペダル脱落”という新展開

11周のローリングスタートによる決勝は、今回はM40クラスの強敵不在もあり、トップを維持して数周で2番手を引き離し独走状態……のはずだった。
実は僕は、右足の障害でペダル操作が難しく、アクセルペダルをかさ上げしているのだが、今回そのボルト止め作業が間に合わず、急遽アルミペダルをガムテープで固定して出走していた。そのペダルが、なんと終盤に脱落した。フロアを転がりまくる“アルミペダル”を左足で避けつつ、遠くなったアクセルをつま先で踏み続けることになった。
こんなマンガみたいな展開でも、「序盤の貯金」があったので、総合優勝することができた。
慣らし運転で見えてきた、回転数とシフトの関係

丁寧に慣らし運転をしたからこそ、分かったこともあった。袖ヶ浦フォレストレースウェイは、ヘアピンだけでしか2速を使わない。2速→3速へのシフトは、レシオが離れているので、回転を引っ張りたくなるが、他のコーナーは3速→4速で、レシオがクロスしているから、そんなに回さなくてもタイムロスは少ないということが分かった。
特に下り坂でのアップシフトは、7000rpm程度でもほとんどタイム差がないという発見もあった。
オイル 状態 と 新調バケット シートの具合もチェック!
走行500km時点でのオイルチェックでは、トランスミッションとデフからは切粉が少し、エンジンはきれいだったた。マスターズ前の1200km時点でもう一度交換したところ、デフオイルはまだやや汚れていた。ここで少し粘度の高いものに変更したので、LSDの効きが良くなることを期待している。
新調したTEZZOバケットシートに関しては、公道での3点式ベルトでのホールド性を考慮し、サイドサポートの低さにこだわったが、中高速コーナーが多い袖ケ浦でも、ホールド性において良好であることが確認できた。
次戦に向けて——“疲れない”作戦、続行か!?

今年の夏はとにかく暑い。なので今回、練習走行をパスして“体力温存作戦”を取ったのが功を奏したのかもしれない。予選・決勝ともに集中力を切らさず戦えたのは大きかった。
次戦もこの作戦を継続するか、それとももっと体力増強に励むか、ちょっと悩んでいる。
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