F1GP見聞録:第2回「ホンダ、少し休んだら最後尾。F1の厳しさを実感」
今回の鈴鹿で強く印象に残ったのが、ホンダの現状だった。
ホンダは現在、アストンマーティンにパワーユニットを供給するかたちでF1に復帰した。まだ完走がなく、予選はビリ。
かつてはマックス・フェルスタッペンとともに4度のドライバーズチャンピオンを獲得し、2025年も終盤までタイトル争いを演じたあのホンダが、だ。
2026年はレギュレーションが大きく変わり、電動化率50%、カーボンニュートラル燃料、オーバーテイク・モード、可変ウイング。まだ熟成段階で、エンジンと車体の結合部から大きな振動が出ているらしい。
ここからホンダの上昇を期待したい

F1の技術進化スピードは速く、流れを外すと、一気に最後尾まで落ちてしまうのだ。
レッドブルと組んでいた時代の優位性は、体制変更と開発の流れの途切れによって失われた。自動車メーカー同士のジョイントも、現場レベルでは簡単ではないのだろう。
今回のレースは、「完走」が目標で、そして決勝ではフェルナンド・アロンソが今季初完走を果たした。
ここからのホンダの上昇を期待したい。
(続く)












