太田哲也が選んだベスト10、6位はダイハツ ムーブ

高桑:日本カー・オブ・ザ・イヤー寸評の前半として、太田さんが1位から5位にしたクルマに関するコメントをいただいたので、後半として6位から10位までの寸評を聞かせてください。まずは、6位として選んだダイハツ ムーヴ。実際に10位でした。
太田:ムーブは、いい意味で“誰にでもフィットする”万人向けの一台。派手さはないが、日常で必要な要素が過不足なくまとめられていて、まさに軽自動車のスタンダードという印象です。乗り心地と操舵性、安定性のバランスも良く、扱いやすさと安心感が両立しています。
7位にランクインしたのは秀逸なデザインのVW ID.Buzz

高桑:続いて7位に選んだフォルクスワーゲン ID.Buzz。実際には5位でした。
太田:ID.Buzzは、新しいフルサイズのEVミニバン。シンプルで親しみやすいデザインは、昨今の他メーカーの多くの大型ミニバンとは違った優しい雰囲気を醸し出しています。街を走れば子どもたちが振り向き、手を振ってくれます。乗る側も自然と幸せを感じられそうな気がしています。
日本の道路事情に最適なBMW 2シリーズ

高桑:続いて8位として選んだBMW 2シリーズ グラン クーペ。実際には7位でした。
太田:2シリーズ グラン クーペは、欧州車がモデルチェンジごとに大型化する中で横幅1800mmを守り、日本の道路で扱いやすいサイズを貫いています。マイルドハイブリッド化で出だしも滑らかになり、パーキングアシストなどの運転支援も充実。運転に自信のない人でも、BMWらしい走りの良さを味わえるでしょう。
国産ピュアEVの先駆けリーフの新型は9位

高桑:続いて9位として選んだ日産リーフ。実際には4位でした。
太田:リーフは、ついにバッテリー冷却機能を備え、安心してアクセルを踏み込めるEVへと進化しました。連続走行時の性能低下への不安が解消され、走りの信頼度が大きく向上した点は大きいです。デザイン性も高く、街で乗る姿が自然に映えるクルマに仕上がっています。
4WDモデルが魅力のスズキ eビターラ

高桑:最後は10位として選んだスズキ e ビターラ。実際には9位でした。
太田:e ビターラは、コンパクトEVとしては珍しく4WDモデルを用意している点が魅力。専用プラットフォームにより、このサイズながら室内空間も広いです。特に4WDモデルは力強いパワーを持ち、前後の駆動配分の変化によって俊敏さと回頭性のよさが感じられます。ただし、まだ市場に出回ってないので、評価を下げました。
高桑:これで全10台をご紹介できました。ありがとうございました。
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