集中力の重要性を再確認
2024.05.24
第10回大会となるビースポーツ ロードスター・マスターズが去る4月16日に筑波サーキットで開催された。僕は今季からM65クラスに参戦しているが、総合でもポール・トゥ・ウィンを飾ることができた。
当日は、4月にしては異例の暑さだった。普通はコースインしてから1周目、エンジンもタイヤも熱くなっていないタイミングにベストタイムが出るが、今回はそこでは出せずに10周目位がベストタイムとなった。
その理由は僕の集中力が低かったからで、最初からコンセントレーションを高めて予選に臨まないといけないと反省。
決勝レースはローリングスタート。ポールポジションからトップをキープしたまま1コーナーに入り、とにかく集中力を切らさないように、なるべく後ろを気にしないようにして、毎周ベストタイムを出すつもりで走った。
少しでもエンジンの温度を下げるためにヒーターを入れながら走行したのでとっても暑かったが、なんとか全12ラップを走り切ることができた。 運転しているときは集中しているから疲れを感じにくいが、降りるとどっと暑さと疲れがやってくる。
筑波サーキットは富士スピードウェイと違って残り周回数が表示されない。最初のうちは自分で数えながら走ったが、さすがに途中で分からなくなってしまい、「ゴールはまだか、まだか?」と思いながらチェッカーフラッグが出るまで走り続けた。サーキット走行中は、頭が悪くなって計算ができなくなるんだよね。
来たる6月25日に袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催される第11回ビースポーツ ロードスター・マスターズには、今回の反省点を踏まえて参加したい。
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