閉幕までに101万人が来場した「Japan Mobility Show 2025」を振り返る

先日、東京モーターショーの発展版として2023年にスタートした「Japan Mobility Show 2025」に行ってきた。今年の会期は、10月30日から11月9日まで、であった。
筆者は大混雑の一般公開日に行って全体をサラッとしか見れず、太田哲也さんはちゃんとプレスデーに行って、さまざまなコンテンツをじっくり拝見してきたので、答え合わせ的な対談をオーダーしてみた。
高桑:展示車に関する個別な感想はまた日を改めるとして、今回は雑感みたいなことを聞かせてください。東京ビッグサイトで開催された前回のJapan Mobility Showは、自分にとっては正直言ってあまり楽しいものではありませんでした。
太田:それは、なんで?
高桑:各メーカーが自動車のEV化を盲目的に推し進めようとしていて、展示されているコンセプトカーを見て、なんとなくクルマの未来って面白くないものになるのかな……と思ってしまったからです。
太田:ホント、前回は、そんな感じだったね。でも、今回は違ったでしょ?
高桑:そうなんですよ、明るい未来が見えたというか、クルマってまだまだ楽しいものなんだな、と思えました。特に私は一般公開日に行ったので、周囲の道路は朝から大渋滞。会場の周辺に到着してからプレス用の駐車場に入るまでに一時間かかりました。そして、いざ入場してみたらセンチュリーのブースが45分待ちで、あきらめました。
太田:えっ、そんなに混んでいたの?プレスデーのときもセンチュリーのブースは賑わっていたので後ろのほうでプレゼンテーションを聞いたけどね。
高桑:プレスデーの日は大阪で仕事をしていたので行けませんでした。
太田:今回は走りの楽しさを提案してきたメーカーがいくつかあって、そこの展示車は面白かった。
走る楽しさの再提案とハイパフォーマンスEVの台頭

高桑:前回は走る応接間みたいなクルマがたくさん展示されていましたが、今回は、そういうコンセプトカーに混ざるかたちで、いますぐ乗って走りたくなるクルマが飾られていましたね。ワクワクしました。
太田:そう、みんな、走りの重要性を再認識したというか、やっぱりクルマの楽しさは自分で運転して走ることにあるってメーカーのエンジニアも思いなおしたんだろうね。
高桑:インフラが追いついていないこともあり、EVはまだ一般的な乗り物ではなく、この先も一般化するかといえば、ちょっとクエスチョンマークが付く感じなので、ガソリン自動車で再び走る楽しさが再提案されたということですね。
太田:いや、実際にはそんなことはなくて、ハイパフォーマンス系EVが台頭してきていたし、EVのレース仕様を展示しているブースもあったよ。
高桑:おー、そうでしたか。ダイハツのコンセプトカーである「K-OPEN」ばかり見ていました。
太田:EVで気になった展示車を含め、詳しいことは今度話そう。
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