通勤のアシ、アルピーヌA110を再びモディファイ
2024.06.21
アルピーヌA110を通勤のアシとして気に入って乗っている。乗用車的かつ実用的で使い勝手はよいのだが、毎日接していると目が慣れてくるのか、見た目が普通で華がない。もっとドラマチックであってほしくなる。
車体のリアにパワーユニットが搭載されているのでスペック的にはスーパーカーチックなのだが、リアのガラスハッチの下に樹脂製のエンジントレイがフタのようにエンジンの上へ被さっているので、エンジンの存在感が皆無となる。
A110のことをよく知っている人はRR(リアエンジン)車だと分かっているから特別感を感じるだろうけど、一般の人には外から見ただけでは判別できないだろう。エンジンの存在を強烈にアピールする演出がないこともあって感動が薄いのだ。
そのため、自分が乗っているA110は、エンジントレイを取り外している。いまのところ特に不具合はない。外からエンジンが見えるようになってそれなりにRRスポーツの存在感を出せたわけだが、とはいえ、エンジンルーム内の補器類を含めた見た目がいかにも実用車チックでとても物足りない。イタリアンスーパーカーのような「華」がほしいのだ。そこでブレースバーを赤く塗ってみた。
さらにトレイを取り外したことによって電動ファンカバーのネジ穴が露出するようになってしまっていたので、今回はアルミ製のガーニッシュを作ってみた。付けてみると、ネジ穴が隠れ、エンジンルーム内にさらに手が入った感が出たので大いに満足している。読者のみなさん、どうだろうか?
今後はこのガーニッシュに左右リヤサスのアッパーマウントとガーニッシュ間をつなぐタワーバーを装着してみる予定だ。見た目向上とともに、エンジンルームの開口部の強度をひっぱり方向で補強の役目も果たしてくれるはずだ。
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