チンクエチェントで楽しむラリー競技! 福島で線踏み競技練習会のスタッフとして暗躍してみた【フィアット 500】(書き手:高桑秀典)

2025.09.17

誰でも楽しめる公道のクラシックカーラリーとは?

クラシックカーラリーは一見するとパレードランのように映るかもしれませんが、実は違います。2名1チームで助手席に座ったコ・ドライバーがルートマップ(主催者が製作したコマ地図)を見て、そこに記された道を正確に走ってドライバーと一緒に指定された地点を巡っています。

ルートマップには交差点などの要所のみ書かれた抽象的な記号と合計距離が記されており、上手くナビゲートしないとミスコースにつながるので、コ・ドライバーが重要な役目を担っています。

ドライバーだけでなく助手席の「コ・ドライバー」が重要

また、ルート上にはスタンプポイントと、決められた区間を設定された時間でいかに正確に走行することができるか?を競う「PC(Prove Cronometrate:イタリア語でタイムトライアルの意)競技」が用意されています。

線踏み競技と呼ばれることもあるPC競技においてもコ・ドライバーが主役となります。ラリーによっては指定された時刻に計測ラインを前輪で踏みながら通過し、その誤差を競うCO競技や、主催者が設定した速度で走行するアベレージ走行競技なども実施されています。

クラシックカーラリーの定例練習会にスタッフとして参加

PC競技の計測は路面に設置されたスタートラインを前輪が通過した瞬間に開始され、コ・ドライバーが秒数をカウントしながらゴールラインを目指しています。秒数をカウントするための計測器は年々進化し、いまやデジタルになっていますが、以前はキッチンタイマーが使用されていました。

計測器がデジタルになってもドライバーとコ・ドライバーは人間なのでPC競技は本当に難しく、かなり経験しないと上手くならないので、皆さん、コソ練を含め、たくさん練習しておりますが、先日、日本トップレベルのクラシックカーラリー・スペシャリストが一堂に会する定例の練習会が福島であったので、ワタクシもスタッフとして参加してきました。

車検を通したばかりの3号車で東京〜福島を往復

今回、初めてスタッフとして参加し、PC競技用の線の設置および撤収、試走、スタートの合図出しなどを担当しましたが、非常に面白かったです。

車検を通したばかりのチンク3号車で東京と福島の間を往復してきましたが、各部をリセットしてもらったこともあり、驚くほど快調でした。また来年もスタッフとして参加することにします。

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