トレーニングしながら頭を使え!・・・サーキットで走るための室内トレーニングは集中力も高めていこう
2020.05.28
サーキットを走っていて、暑くて疲れてきて、ハアハアゼイゼイしてくると、頭が悪くなってくる。考えるのが面倒になり、たとえば残り周回数などの簡単な計算もできなくなる。だからピットからマイナス表示で「-L20」(“残り20周”という意味)と表示してもらう。
そこで僕が家でトレーニングするときに行っている方法を紹介しよう。と言っても小難しいことではない。
室内自転車漕ぎをしながらテレビを観るのだ。ただバラエティではなく、もうちょと頭を使う番組を見る。たとえばミステリーとか経済ニュースとか。ストーリの展開についていくにはけっこうな集中力が必要だ。慣れない人は初級編として「コロンボ刑事」や「古畑任三郎」(古いか?でもシニアならそんなもんだろう)から始めてみるといいだろう。上級編はBBCの「ウィッチャーの事件簿」かな。ストーリー展開が複雑で、最後になっても犯人の動機やトリックがわからなかったことがあった(これは運動のせいではなく、自分自身の問題かもしれないが)。
ハーハーゼーゼーしてくるとストーリーに付いていくのがかなり面倒となる。だからこそ集中力が強化されるのだ。