在宅時間が多くなっているアナタにDIYのススメ(所員:高桑秀典)
2020.05.06
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が世界的に蔓延する中、日本においても基本的な感染症対策として、手洗いや咳エチケット等の重要性、クラスター(集団感染)が生じやすい「3つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)」の回避などが呼びかけられてきました。
それらに加え、緊急事態宣言の中、今後の流行を抑えるためには不要不急の外出を控えつつ、すべての国民を対象に「人との接触を8割減らす」ことが重要であるともアナウンスされました。
そのため、空前の自粛ムードとなったこのゴールデンウィークも家にいらっしゃった方が多いと思いますが、緊急事態宣言が延長されたこともあり、テレワークでOKな方々は今後も在宅気味になる可能性が高くなることでしょう。
そうなりますと、なかなかお出かけできないこともあり、ストレスが溜まるばかりなので、気分転換としてDIYで愛車をイジってみては?などと思っていますが、いかがでしょうか。
実はTEZZOがリリースしている製品の中にはDIYで施工できるものがあり、その代表的なアイテムが「カーボンBOXエアクリーナー」です。愛車イジりと聞くと難しそうなイメージがありますが、ホームセンターで売っているような工具を使って取り付けることができるので、是非ともチャレンジしてみてください。
参考までに記しておくと、TEZZOカーボンエアインテークシステムは、センターインテーク構造を採用した布製フィルター式エアクリーナーと遮熱性に優れたカーボンエアボックスから構成される優れたエアインテークシステムです。エンジンルームの熱い空気を吸い込まず、冷たい空気を効率よく流入するために遮熱性の高いカーボンボックスを採用しています。外気をエンジンルーム内の熱の影響を受けにくいカーボンエアーボックスに取り込み、流入速度を高めてエンジン内に圧送するため、出力やエンジンレスポンスの向上、燃費の改善、さらには心地よい吸気音も楽しめます。
そして、DIYで施工できるTEZZO製品をもうひとつご紹介すると「TEZZOノンスリップアルミペダル」もユーザーが取り付けることができるアイテムです。
こちらも参考までに記しておくと、ノンスリップアルミペダルという名前からも分かるように、濡れた靴等、滑りやすい状況でもしっかりと踏めるように滑り止め機能を向上させています。カラフルなので、インテリアコーディネイトにもひと役買うドレスアップアイテムでもあります。
なお、「TEZZOノンスリップアルミペダル」の取り付け作業は少しだけ難易度が高いので、手順を書いておきますね。
1:取り付け前に、まず、誤発進を防ぐため、平坦地に止め、必ずエンジンを切って、サイドブレーキを引いた状態にしてください。
2:構成部品と、揃える工具を確認しましょう。
☆構成部品
アクセルペダル
ブレーキペダル
ナベネジ
フランジナット
☆工具
電動ドリル
ドライバー
センターポンチ
3:純正品のペダルカバーが付いている場合、それを外します。
4:取り付けるペダルを一回仮合わせして、固定するための穴を開けるポイントを確定します。
5:穴開けポイントを電動ドリルで開けます。
6:再度、車体側のペダルに取り付けるペダルを当てて、穴を開ける位置にドライバーでマーキングします。
7:マーキングした場所にセンターポンチなどで電動ドリルの刃がずれないように穴を打ち込みます。
8:マーキングし、センターポンチなどで穴を打ち込んだところを電動ドリルで開けます。
9:ナベネジとフランジナットで取り付けるペダルを固定します。これで完成。使用しているうちにネジが緩んでくる可能性がありますので、定期的に増し締めを行ってください。
TEZZOカーボンエアインテークシステムだけでなく、TEZZOノンスリップアルミペダルのほうも多少の知識と工具があれば付属の取扱説明書を見ながら取り付け可能かと思いますが、少しでも不安を感じたら無理をせず、TEZZO BASE RACE & SERVICEにご相談ください。