レーシング・スタートの困難なオートマチック仕様のセレスピードとガソリン満タンの重量ハンディにより苦しいスタートとなった決勝。スタート直後に5台にパスされるが、1コーナーのブレーキングをぎりぎりまで我慢、4台を抜き返しクラス4番手を維持、重い重量で振られるマシンを必死で押さえ込み、ファイナル・ラップまで戦闘力の低下したマシンで順位をキープし続ける。そのままクラス4位でチェッカーを受けた。 その結果、Euro Cup IPC-2クラスのシリーズ・チャンピオンを獲得した。
KEEP ON RACING チームは、日本におけるアルファロメオ車・フィアット車の総輸入元であるフィアット オート ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役Ennio Cerri)のサポートを受けて、アルファチャレンジカップ・ユーロカップに参戦することになりました。 KEEP ON RACING は、レーシングドライバー太田哲也が主催する、レースや講演・執筆などの活動を通じて「チャレンジングスピリット」を伝えるメッセンジャーチーム。
太田哲也は1998 年の全日本GT選手権での事故以来、ドライバーとしては致命的である右足・右手にハンディキャップを抱えながらも、特殊装具によってそのハンディを補って、昨年からアルファチャレンジカップやユーロカップにアルファロメオ147 で挑戦してきました。 今年から、その活動をより本格的に展開。太田自らがそのステアリングを握って、新たにセミオートマチック仕様のアルファロメオ156 JTS セレスピードで、2リッター車ながら3リッタークラスへ挑戦し、チャレンジングスピリットで優勝を狙います。 そのようなチャレンジングスピリットあふれるKEEP ON RACING チームに共感いただいたフィアットオートジャパン株式会社の支援に応えるためにも、上のクラスにアルファロメオ156 JTS セレスピードで挑戦する太田哲也およびKEEP ON RACINGを通じて、「アルファロメオ車のもつスポーツドライビングの愉しさ・ドライビングプレジャー」を、そして何事にも挑戦し続ける「チャレンジングスピリット」を、大勢の人にアピールしてゆきます。
●参戦レース:アルファロメオチャレンジカップ、ユーロカップ ●ドライバー:太田哲也 ●参戦カテゴリー:AR300 クラス ●参戦車両:アルファロメオ156 JTS セレスピード ●参戦体制:TEAM KEEP ON RACING ●タイヤ:ブリヂストン
★KEEP ON RACINGの活動は、いろいろな人たちの応援や支援によって支えられています。以下は応援スポンサー様のサイトです。