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ユーロカップ:4位でシリーズチャンピオンとなる! (2003.09.16)
2003/9/16


ユーロカップ 第3戦
ツインリンクもてぎ  2003/09/15

 ・参加台数 38台
 ・出走台数 38台
 ・完走台数 33台

 ・予選:IPC-2クラス 2位 2分25秒743
 ・決勝:IPC-2クラス 4位 20分13秒751
  ベストラップ  2分26秒906
  シリーズチャンピオン
 ・参戦車両:アルファ156 2.0JTS セレスピード
 ・ドライバー:太田哲也


■レース模様
 ユーロカップ。見事、シリーズ・チャンピオンを獲得
今回、エンジンのファイン・チューニングとデファレンシャル・ギアの交換を慣行し、レースに望んだ。
しかし、デフ交換とコンピューターの整合性を取るのに手間取り、連日深夜までの作業となりドライバー、スタッフとも不眠不休状態でサーキットに向かった。

最終的にリアのダンパーを1段・柔らかくし予選に臨む。
まるでフォミュラー・カーの如きロータス等の強豪が犇めくユーロカップ。その予選は2分25秒74、さらにタイムを削りIPC-2クラス3番手を確保、本選で上位入賞を果たせばシリーズチャンピオンを獲得できる絶好のグリッドを確保できた。

決勝までの3時間、ピットでは大騒ぎの作業が開始された。
ユーロカップ予選後に行われたアルファチャレンジ予選中に発生したコンピュータ・トラブルを克服するため、プラグ交換は元よりエアフロセンサー、セットの初期化等、何度もトライ&エラーを繰り返しコンピュタの回復に努める。
文字通りの総力を挙げての挑戦となった。
最終的に全てを洗い直し、2レース分のガソリン量をも鑑み、重量の増加となる不利を抱え込みガソリンを満タンにし決勝を迎えた。


レーシング・スタートの困難なオートマチック仕様のセレスピードとガソリン満タンの重量ハンディにより苦しいスタートとなった決勝。スタート直後に5台にパスされるが、1コーナーのブレーキングをぎりぎりまで我慢、4台を抜き返しクラス4番手を維持、重い重量で振られるマシンを必死で押さえ込み、ファイナル・ラップまで戦闘力の低下したマシンで順位をキープし続ける。そのままクラス4位でチェッカーを受けた。
その結果、Euro Cup IPC-2クラスのシリーズ・チャンピオンを獲得した。



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アルファロメオ・チャレンジ関東 Rd.3
ツインリンクもてぎ  2003/09/15

 ・参加台数 31台
 ・出走台数 31台
 ・完走台数 30台

 ・予選:AR300クラス 2位 2分27秒354
 ・決勝:AR300クラス 5位 19分59秒410  ベストラップ  2分27秒942
 ・参戦車両:アルファ156 2.0JTS セレスピード
 ・ドライバー:太田哲也


■レース模様
当日早朝のフリー走行で、実戦テストを開始。30分と言う短時間ではあったが2度のピット・インで太田選手は2リッターのオートマティック車両を駆使し、驚くべきセッティング能力を発揮。2分26秒642というタイムを叩き出した。これはフリー走行における、全てのAR300(3リッターエンジンクラス)を退けただけでは無く、完璧なチューンを施したMRクラス(無制限チューンクラス)の大多数を尻目に総合5番手のタイム。

更なるジャンプ・アップを狙い車高を4mm下げ、予選に臨む。
タイミングを計りコース・イン、タイム計測1周目に2分27秒35、しかし、ここで予期せぬコンピューターのトラブルに巻き込まれ、4500回転以上にエンジンが回らなくなる。1周様子を見たが回復せず、この時点で予選タイム・アタックを断念し、ピットに戻り、シートを降りる事態になってしまった。しかしながら、最初の1周で刻んだタイムがAR300クラスの2位という結果に、本選での優勝にかすかな望みを繋いでくれた。

決勝は、ユーロカップ決勝後すぐ。そのインターバルは何と10分、ドライバーは車から降りることも出来ず、ピット前でゼッケンを張替えるだけでの参戦となった。傷んだマシンと疲労した体に鞭を打ち、グリッドに並ぶ。マシンが完調なら1周2分25秒を刻む実力を備えるが、この状態では28秒を維持するのも難しい。しかし、決勝はタイム以外にも戦う要素が多い。ドライバーの技量に期待する戦いとなった。
スタートはやはりセレスピードのハンディがあるが、ここも1コナーの進入でリカバー、1周目もクラス2位を確保し無事通過、5週目までは順調に2位をキープし何と後続を引き離しにかかる。しかし、6週目からマシンコンピュータに再び異常が発生、ストレートを見ても明らかにスピードが乗らない。後続のマシンが直後に迫りパスされるがそのマシンは上のMRクラスの車両。最後は予選並みの走りでタイムの落ち込みを防ぎ、見事、2位でチェッカーを受ける。

総合的にハンディを抱えたマシンを駆使した2位は充分に満足できる結果であるが、ティームの課題は残されている。



■太田哲也コメント
今回のレースは、前回のレースでの大きな課題となったエンジンパワー不足を補うため、エンジンのファイン・チューニングとデファレンシャル・ギアの交換をして望んだ。
でも、マシンが仕上がるまでに原因不明のエンジントラブルを抱え、連日連夜の作業が続いた。不眠不休で尽力してくれたメカニック達の努力に報いるためも、今日のレースはどうしても結果を出したかった。

午前中の予選は順調なスタートと思えたが、予選終了後に多くのトラブルが発生し、それが完全に解消できないままに、決勝をむかえることとなった。

それを補うためにまるで予選の時のように全力で走った。レース中は集中しており疲れを感じなかったが、降りたら一気に疲労が溢れだし倒れそうな感覚を覚えたが、ある程度の結果に繋げられたことで、満足なレースだった。

レース後のメカニックの笑顔が嬉しかった。






アルファロメオ・チャレンジ関西第3戦:5位 (2003.08.31)
2003/8/31

■アルファロメオ・チャレンジ関西 Rd.3
 TIサーキット英田  2003/08/31

 ・参加台数 30台
 ・出走台数 28台
 ・完走台数 28台

 ・参戦車両:アルファ156 2.0JTS セレスピード
 ・予選:AR300クラス 5位 1分58秒355
 ・決勝:AR300クラス 5位 20分04秒760  ファステストラップ  1分58秒435


■レース模様
天気予報は雨。排気量2リッターのマシンで3リッタークラスAR300クラスへの参戦でもヘビーレインのレースになれば勝機はあるという予想のもと、TIサーキットへ向かった。
しかし、レース当日は晴天。今季2戦目、まだまだマシンを煮詰めるステップであると考え、全てのフリー走行に参加、セットアップをすすめ、1分59秒8までタイムを詰める。
予選においても積極的にセッティングを変えてF/Rスタビライザーをフルハードにして望み、予選2周目に1分58秒355をマーク。その後も予選時間をフルに使って、フロントダンパーの減衰を高めたりして積極的に走行を繰り返した。

午後のセッションは、リアウイングを外して最高速アップを狙ったが、ストレートでの他の車両との速度差は、いかんともしがたく、現状のままでは、排気量の大きい(3リッター) AR300クラスでの戦いでは、力不足であることを痛感した。

決勝は5番手スタート。ファーストラップの混乱に巻き込まれることなく、一発のタイムがでないマシンでコンスタントにタイムを刻み、前を走るマシンに食らいつき5位で完走。前回のデビューウインに比べると、もちろん満足できる結果ではなかったが次戦への課題が明確になった有意義なレースでもあった。



■太田哲也コメント
今回の一番のねらいは、ドライの高速サーキットでの、実践テストだった。
エンジンパワーがモノをいう高速サーキットであるTIサーキットで、2リッターのセレスピードで、3リッタークラスにどのくらい迫れるのかを、実際のレースで検証し、問題点を洗い出すつもりだった。

ストレートで為す術がなく、抜かれて悔しい思いをした。現状では、まだマシンの戦闘力不足ということ。まあ、これは初戦の菅生でもわかっていたんだけど、それがはっきりしたね。

これを他の要素でどのように補ってゆくかが今後の課題だ。でも、マシンの現状がはっきりと把握できた意義は大きい。方向性が、はっきりわかったことは、岡山県のTIサーキットまで来た甲斐はあった。

今後は、ひとつづつその課題をつぶしていって、次戦(9/15ツインリンクもてぎ、アルファチャレンジ関東第三戦)はその成果をカタチにしたいね。





アルファロメオ・チャレンジ東北第3戦:優勝 (2003.08.20)
2003/8/20

アルファロメオ・チャレンジ 東北 Rd.3
スポーツランドSUGO 2003/08/17

 ・参加台数 31 台
 ・出走台数 29 台
 ・完走台数 27 台
 ・予選AR300クラス 3位 2分33秒86 (総合6位)
 ・決勝AR300クラス 優勝 14分33秒273 (総合5位)
  ファステストラップ 2分01秒607
 ・参戦車両:アルファロメオ156JTS セレスピード

■レース模様
フィアットオートジャパンのサポートを受けて、新しくマシンを製作、今年初参戦したレース。
事実上のシェイクダウンとなる今回は、午前中のフリー走行だけで予選にチャレンジ。2リッターセレスピードながら、3リッタークラスのAR300クラスで3番手、2分1秒86で終了。まずまずの滑り出しを切ることが出来た。
午後のセッションでは、雨のSUGOを確実に走りきるためセッティングにポイントを絞って、未完成なマシンながらも安定してある程度のタイムがでるレベルまでセットアップ。
決勝は3番手スタートから1周目に2番手、3周目にトップに立ち、後は激しさを増す雨の中を独走。
14分33秒273にてチェッカーを受け優勝した。


■太田哲也コメント
事故後初めての雨の中でのレースとなった。予選から雨が降っていたけど、決勝の方が激しくなった。
雨の時って、スタートで雨の水しぶきがあがって、わぁーっとコースが見えなくなっちゃうんだよね。
で、事故の時の場面が甦ってきて、最初はアクセルがなかなか踏めなかったんだ。
それで、やっぱり雨に対する恐怖心がまだ僕の中には確実にあるんだなぁということを再認識した。
でも、それがはっきりとわかったからこそ、走る中で、少しずつその恐怖心と向かいあって戦うことができたのだと思う。
まぁ、すぐに無くなるもんじゃないけど、こうやって、少しずつだけど恐怖心が克服できるものなんだと言うことがわかったことは大きな収穫だった。
また、今回は156JTSでの初参戦で、事実上のシェイクダウン。
時間的な制約もあったので、車の方は、速くすることよりも、ロールゲージをつけたりと安全装備のほうを重視した。
だから、本当は今日は結果を出すのは難しいと思っていたんだ。実は、昨日の夜、突然エンジンが吹け上がらなるといアクシデントがあったので、今日はとにかく結果が出せて、とてもいい日になった。
車のポテンシャルとしては、雨という不確定要素があったけど、今日走ってみて、これからどんどんよくできるという、手応えを感じることができたので楽しみだよ。
最後になるけど、夜どおしでマシンを製作してくれたメカニックと、サポートしていただいた関係者に感謝の意を述べたい。





アルファチャレンジカップ・ユーロカップに参戦 (2003.08.15)
2003/8/15

アルファチャレンジカップ・ユーロカップに参戦
フィアット オート ジャパン株式会社がサポート

 KEEP ON RACING チームは、日本におけるアルファロメオ車・フィアット車の総輸入元であるフィアット オート ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役Ennio Cerri)のサポートを受けて、アルファチャレンジカップ・ユーロカップに参戦することになりました。
 KEEP ON RACING は、レーシングドライバー太田哲也が主催する、レースや講演・執筆などの活動を通じて「チャレンジングスピリット」を伝えるメッセンジャーチーム。

 太田哲也は1998 年の全日本GT選手権での事故以来、ドライバーとしては致命的である右足・右手にハンディキャップを抱えながらも、特殊装具によってそのハンディを補って、昨年からアルファチャレンジカップやユーロカップにアルファロメオ147 で挑戦してきました。
 今年から、その活動をより本格的に展開。太田自らがそのステアリングを握って、新たにセミオートマチック仕様のアルファロメオ156 JTS セレスピードで、2リッター車ながら3リッタークラスへ挑戦し、チャレンジングスピリットで優勝を狙います。
 そのようなチャレンジングスピリットあふれるKEEP ON RACING チームに共感いただいたフィアットオートジャパン株式会社の支援に応えるためにも、上のクラスにアルファロメオ156 JTS セレスピードで挑戦する太田哲也およびKEEP ON RACINGを通じて、「アルファロメオ車のもつスポーツドライビングの愉しさ・ドライビングプレジャー」を、そして何事にも挑戦し続ける「チャレンジングスピリット」を、大勢の人にアピールしてゆきます。


●参戦レース:アルファロメオチャレンジカップ、ユーロカップ
●ドライバー:太田哲也
●参戦カテゴリー:AR300 クラス
●参戦車両:アルファロメオ156 JTS セレスピード
●参戦体制:TEAM KEEP ON RACING
●タイヤ:ブリヂストン



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 ★KEEP ON RACINGの活動は、いろいろな人たちの応援や支援によって支えられています。以下は応援スポンサー様のサイトです。
 
 
 
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