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講演活動の報告


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オータムフェスティバル小牧会場で太田哲也が講演!
2005/11/15

◆開催日:2005年11月13日(日) 14:10〜16:00
◆テーマ:「KEEP ON RACING〜挑戦し続けること」
◆主催:地域別県民文化大祭典2005中央実行委員会/郷土・ゆめ・ふれあい祭り2005 in江南実行委員会/郷土・ゆめ・ふれあい祭り2005 in犬山・小牧実行委員会/オータムフェスin岩倉実行委員会
◆共催:高校生フェスティバル実行委員会/私学をよくする愛知父母懇親会/愛知県私立高等学校教職員組合連合
◆後援:愛知県教育委員会ほか
◆会場:小牧勤労センター多目的ホール
◆来場者数:約150人

約2ヵ月に渡って愛知県で実施されているオータムフェスティバル。11月13日(日)、「郷土・ゆめ・ふれあい祭り」をテーマにした小牧会場にて太田哲也による講演が行われました。事故の後、社会復帰を果たすまでの道のりや、できることからチャレンジすることで先が開けてきた、ということについて語る太田さん。「みなさんも人生を終えるときに“黒いマント”の男なのか、犬やおばあちゃん…誰かわかりませんが、きっとその人に『すばらしい人生だったね』と言われるような人生を送ってください。それには、目の前のことをひとつずつやること、チャレンジすることが大事なんだと思います」(太田哲也)

質問コーナーでは、参加者とのこんなやりとりがありました。
Q:先日、事故以来はじめて富士スピードウェイを走られましたが葛藤はありましたか?
A「感慨深かったですね。やっぱり頭のなかでは平気でも、身体や肌が思い出してしまうという感じでした。でも、走り終えた後は、すがすがしい気分になりました」

Q:いまの自分を成長させるためには、古くなった自分を断ち切ることが必要なんでしょうか?
A「僕は、事故の後、本当に弱い自分を知った。人を羨んだり、嘆いたりということばかりしていました。でも、自分のベースにあるものが、弱い人間で、それをいかに理想の自分に近づけていくか、ということが大事なんだと思う」

講演後には、本のサイン会が行われ、その横では不況のため学校に通えなくなった仲間たちを救おうとはじめた愛知私学の高校生たちによる「1億円募金」の活動が。さらに、名古屋中部ブロックの企画として平和に対する思いや夢を、ひとりずつ小さな1枚の紙に書き、それをつなぎあわせて大きな1枚の絵にする「Peace Piece Picture」を作る高校生たちから依頼され、太田さんが、その最後の1枚となるメッセージを書き、完成しました。

最後に、アルファロメオの前でみんなで記念撮影。講演後には、KEEP ON RACINGのウェブサイトやアンケートにたくさんのメッセージが寄せられました。

「きょう講演を聞いて、すごい力をもらった。自分の弱さを認められることは、ある意味強さだと思う。生きていることはつらいことだけど、私は生きていきたいと思う。太田さんの話が聞けてよかったです」
「KEEP ON RACING、いまの自分にピッタリの言葉でした。いままで挑戦とはただ向かうだけだと思っていましたが、太田さんの話を聞いて今の自分をもっとよくできる気がしました」

NPO法人化されたKEEP ON RACING。これからも、とくに若い世代に向けて「行動すれば先が開けてくる」というメッセージを伝えていくために、精力的に活動を行っていきます。(文/広報・隠岐麻里奈)




みずほFORUM-M定例講演会にて太田哲也が講演!
2005/10/6(木)

みずほFORUM-M定例講演会にて太田哲也が講演!

◆ 開催日:2005年10月6(木)14:00〜15:30
◆ テーマ:「再び、生きることの意味をみつめて〜レーシングドライバー太田哲也 復活への闘い〜」
◆ 主催:みずほ総合研究所株式会社大阪支社
◆ 会場:大阪銀行協会・本館7階大会議室
◆ 来場者数:約100人

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10月6日(木)、みずほFORUM定例講演会にて太田哲也が講師を務めました。「これまでは経営や経済に関する講演が中心でしたが、今回は太田先生に“生き様”そのものを語ってもらいたいと思います」と主催のみずほ総合研究所株式会社 執行役員関西支社長 稲田平和さん。

 テレビ朝日「スーパーJチャンネル」で放映された7年ぶりのチャレンジとなった富士スピードウェイでの模様がビデオ上映されたあと、太田さんが壇上へ。1時間30分の講演のなかで「チャレンジする大切さ」を語り、「生きていくことは辛いこと。でも、それを上回る喜びが多ければ生きる意味はある。それに気づけるかどうかだと思うんです。そういう人生の喜びを貪欲に探していってほしい」と語ると、多くの方が熱心にメモを取る姿が印象的でした。

 今回の出席者は経営者が多く、講演前に歓談した稲田さんから「経営者の最近の悩みは、部下のモチベーションをいかにあげるかなんです」と聞いていた太田さんは、その点についての考えを講演の最後に示しました。

「やっぱり上に立つ人間は、自らチャレンジする姿勢をみせることだと思います。壁にぶつかっても常にチャレンジしている人間の周りには人が集まってくるし、嘆いてばかりいては人が離れていくということを僕は実感しています。また、最終的な人生の大きな喜びは人のためになにかをすること、そしてコミュニケーションが広がることだと思うんです。このKEEP ON RACINGの活動がNPO法人として認定されました。“できないことなんてありえない”と思うし、僕はいま、この活動を通して社会をよりよい形にかえていくこともできるんじゃないかと面白みを感じています」

 講演の終わりには、質問コーナーへ。

Q:太田先生のお話を聞いて、奥さんのお話も聞いてみたいと思いました。なにかエピソードがあれば教えてください。

A:本当に身体が痛く治療も大変だった時期は、心も壊れてしまっていたと思うんです。その時期に妻がいて子どもたちが支えてくれたからこそ、乗り越えられたと思うし感謝しています。「あなたのためじゃなくて私たちのために生きて」といってくれた言葉は、当時の僕にとって本当に励まされたし、いい言葉だなぁといまでも思っています。

 そして、講演終了後には著作の販売とサイン会が行われ、多くの方が参加し「とても意義のあることなので頑張って続けてください」
「私もアルファが好きなので、応援しています」などとメッセージやアンケートが多数寄せられました。

−おかげさまで会員の皆様から大変ご好評を頂きました。終了後のアンケートでは
・「真面目なお話を聞き、素直に自分の中に取り込むことができました」
・「ひとつひとつの言葉が心に残ります。人間いくつになってもゼロから出発はできる」
・「再度レーサーとして分岐点に立ったとき、あえて恐怖にチャレンジできる精神に感動しました」

などの感想が多数寄せられました。御礼申し上げます。

みずほ総合研究所株式会社 執行役員関西支社長 稲田平和様より−

(文/広報・隠岐麻里奈)




愛知サマーセミナーで太田哲也が2年ぶりに講演!
2005/07/28

◆開催日:2005年7月18日(月・祝) 14:20〜16:20
◆テーマ:「KEEP ON RACING〜絶望からの再生。チャレンジし続けること」
◆主催:第17回愛知サマーセミナー実行委員会/私学をよくする愛知父母懇談会/愛知高校生フェスティバル実行委員会/愛知県私立学校教職員組合連合/NPO法人愛知市民教育ネット
◆会場:東海学園大学
◆来場者数:約150人

 7月18日(祝)、愛知サマーセミナー最終日に太田哲也による特別授業が行われました。
 講演前には、太田さんの事故からの立ち直りをテーマにした授業を受け、感銘を受けたという愛知名電高校の生徒たちが控え室を訪れ、彼女たちによる相談タイムに。

「『生き方ナビ』読みました。ナビ18がすごくよかった。友だちが辛い思いをしているときは話を聞いてあげたいって思いました」
「悩み事があるとマイナス思考になって落ち込んじゃうけれど、太田さんの本を読んでプラス思考になったほうがいいって思いました」
「もう高校生活の半分が終わって、最近の悩みはやっぱり進路のことなんです」

 この日、3限目の特別授業として行われた太田さんの講演は、満席。今回は受講者に高校生が多いということもあって、事故後の療養生活を経て、どうやって社会復帰をめざしたのかというテーマで授業は進みました。
「療養期間の3年間は、社会復帰するための準備期間だった。パソコンのキーボードを叩く練習をしたりデジカメをはじめたり、文章を書くための本を読んだりして、それが結果的にいまの仕事につながった。高校生もいま、その準備期間の時期だと思う。アドバイスしたいことは考えても答えは出ない、ということ。霧のなかを走るとき、遠い先は見えないけれど、10メートル先を頼りに進むと、さらにその先の10メートルが見えてくる。人生も同じだと思う。それから、長所と短所は裏返しだと思う。学校生活では君たちにとって自分の短所に思える部分も、社会に出ればそれが長所になりえるし、職業につながる可能性だって十分にあるんだよ」(太田哲也)
 
 恒例の質問コーナーで授業が終わったあとは、サイン会と記念写真を撮影し、今回のサマーセミナーのために尽力してくれた先生方とスタッフが懇親会を行いました。
 
「『生き方ナビ』は総合学習に使える教材ですね。来年、ぜひ使わせてもらおうと思っています」
 「いまの子どもたちを見ていると、勉強だけになってしまって将来なにを目指すかを探す時間が学校生活のなかで見出せないでいる。身近な悩みや将来への不安をもっている高校生にとって、太田さんの経験はひとつの模範になるんです」

 講演終了後にはたくさんのメッセージが寄せられました。
 「きょうの話を聞いて、自分の未来について考えることにチャレンジしようと思いました。ありがとうございました」(15歳学生)
 「僕はいつも行動する前に『できない』と逃げたりしていました。今日、話を聞いて絶対逃げずに行動していきたいと思います。僕の気持ち次第で、これからの生き方が変わってくるので、自分なりに努力していきたい」(15歳学生)

これからも、とくに若い世代に向けて「行動すれば先が開けてくる」というメッセージをさらに伝えていくために、KEEP ON RACINGの活動を精力的に行っていきます。
(文/広報・隠岐麻里奈)




岡山県看護協会主催の講演会に出演
2005/07/25

◆ 開催日:2005年5月14日(土) 14:15〜16:00
◆ テーマ:「看護の日記念講演 奇跡の生還からの第一歩」
◆ 主催:岡山県看護協会
◆ 会場:岡山衛生会館 三木記念ホール
◆ 来場者数:約700人

5月14日(土)、岡山県看護協会さん主催の講演会が岡山県にて行われ、太田哲也が講演を行いました。700人入る会場は、ほぼ満席。今回は、看護学生や看護職につかれている方の参加が多かったため、内容も入院生活のなかでの看護師さんとのエピソードが多く、みなさん熱心にメモを取る姿が印象的でした。

 最後に太田さんが「体は医師に治してもらったかもしれないけど、心の傷はナースに治してもらったと思っている。みなさん、医療に従事する仕事を選んでくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えると、会場からは大きな拍手が沸きました。

長蛇の列ができた本の販売とサイン会では、「これから看護をする上ですごくためになる話しでした。患者さんの痛みや心理面を知ることができてよかった」と看護学生から感想の声もあがりました。

 そして、主催者として尽力してくださった藤原会長、松田副会長、磨家常務理事と太田さんとの会話に今回の講演会の意義が強く感じられました。

「資格をもっていても看護職に就いてない方が全国に50万人いると聞いて驚きました。たしかに、『こんなに一生懸命やっているのに患者さんはわかってくれない』と思う人もいるでしょう。ケガをすると、体だけでなく心も壊れてしまう。でも、時間が経って振り返ってみると、本当にナースのありがたさを感じます。きょうはその気持ちを伝えたかった」(太田哲也)

「学問では習っていても、現場に出たばかりの頃は、なかなか患者さんの状態や気持ちを一歩離れて見るのは難しいんですね。私たちのようにベテランになると『抱きしめてあげよう』という気持ちに到達できるんですけどね」(松田副会長)

「きょう私はあえて一番後ろの席で聴いていたのですけど、本当にみんなが熱心に聴いていて、それがうれしかった。学生たちは自分がこの道を選んでいいのか、できるのかって不安があると思うんです。でも、太田先生の話を聞いて、チャレンジしてみようって思えたはずです」(藤原会長)

「『クラッシュ』を読ませていただいたんですけど、やっぱり私はナースの気持ちで読むんですね。先生が痰を飛ばす場面がありましたでしょう。あのナースの対応は素晴らしかったですね(笑)。講演前に『太田先生も入院中には看護師に対する不満もおありになったことでしょう。いい加減ににはできない仕事だし、そういうことも含めて私たちに教えていただきたい。でも、この道を選んでよかったなぁと思わせてもらえたら』と希望を伝えさせていただきましたけど、最後のメッセージは本当に感動しました」(磨家常任理事)

(文/広報・隠岐麻里奈)




水戸市社会福祉事業団にて講演会
2005/07/25

◆ 開催日:2005年3月10日(木) 13:30〜16:00
◆ テーマ:「絶望からの挑戦〜すべての人に勇気と希望を〜」
◆ 主催:社会福祉法人 水戸市社会福祉事業団
◆ 協賛:DTC水戸チャレンジ
◆ 会場:水戸市福祉ボランティア会館
◆ 来場者数:約130人

3月10日(木)、水戸市社会福祉事業団主催の講演会に太田哲也が出演しました。施設に入所している車椅子の方やボランティアの方、また告知を見て来てくれた方など定員の100名を上回る人数がかけつけてくれました。
ビデオ上映後、約1時間にわたり講演を行い、最後は質問コーナーに。
−子どもが入院することになったとき、太田さんの連載エッセイを読んで励まされました。レースに復帰されたときは驚きましたが、心境を教えてください。
太田「人間にとって一番辛いのは、チャレンジする場を奪われてしまうことだと思うんです。もちろんチャレンジすることは怖さもつきまとうけれど、それを上回る喜びがある。そうすると不思議とまわりにワイワイと人が集まってきて、ワクワクしてくる。それが人生の喜びだと思う。どんな小さなチャレンジでもいいんです。前を向いていることが大事だと思う」

−文章を書くこと、KEEP ON RACINGという活動で表現していきたいことは?
太田「僕が療養生活を送っているとき、生き方について論じている本は、ほとんど役に立たなかった。書くことやライフワークとして取り組んでいるKEEP ON RACINGで表現していきたいことは、生きることは辛いけれど、それだけじゃない。すべての人にドラマがあって喜びがある。自分のためだけに生きていくだけじゃなく、若い世代や子どもたちにこのメッセージを伝えていくことがKEEP ON RACINGの使命だと思っています」

 講演後には、サイン会と握手会を実施し、会場の外で関係者のフェラーリとアルファロメオを前に記念撮影会を行いました。フェラーリのエンジン音には大きな歓声が沸きあがり、参加者の皆さんに活き活きとした表情が浮かびました。KEEP ON RACINGスタッフ一同も活動する意義を改めて実感し、「私たちも頑張っていこう!」と思えた1日となりました。

「施設に入所している車椅子の方が13名参加しましたが、そのうち7名は電動車椅子で40分かけて会場まで来たんです。すごく真剣に太田さんの話を聞いていたし、フェラーリを間近でみて感激しているのがよくわかりました。今回、ボランティアも多く参加していたので、人のためにしていることが自分に喜びとして返ってくる、という太田さんの話にとても共感していたようです。すごく有意義な講演会となりました」(水戸市身体障害者福祉センターつどい所長・石堀さん)

今回の講演は、DTC水戸チャレンジさんが協賛してくださり実現に至りました。
「こういう活動は積み重ねが大事ですよね。ひとりが1馬力だとしても、ふたりなら2馬力になるように、人が集まって同じベクトルに向かうことが大切だと思うんです。今後も、積極的にキープオンレーシングを合言葉にやっていきましょう」(DTC水戸チャレンジ中島さん)

「車椅子で来てくれたみんなが、すごくいい笑顔をみせてくれ、かけがえのない笑顔だと実感した。あの笑顔をもっと広げていきたいし、これからもKEEP ON RACINGのスピリットが求められるところに行って、喜んでもらいたい。それが、自分たちにも喜びとなって返ってくるんだと思う」(太田哲也)

(文/広報・隠岐麻里奈)


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 ★KEEP ON RACINGの活動は、いろいろな人たちの応援や支援によって支えられています。以下は応援スポンサー様のサイトです。
 
 
 
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